主な賛成意見

○向日市の駅周辺には、シンボルとなるものが絶対必要です。

○東口開設のために駅ビルが必要なら仕方ない。向日市にタワマンが似合わないとは思わない。まちは変わっていくもの。新しい住民もあたたかく受け入れていけばいい。

○今の駅の周りが寂れていて悲しい。賑やかな駅前になってほしいから、早く進めてほしい。

○日本電産をまきこんだ向日市の経済の活性化に期待する。

○まちが便利になって税収が増えるのは、いいことだと思います。

○京都で一番高くなるのであれば、目立つと思うしいいと思う。他の市ができないことをするのはいいのではないか。差別化しないと生き残っていけないと思うので。

○向日市の発展には絶対必要なこと。この計画の成功がなければ、東向日界隈の賑わいがなくなる。向日市全体に影響する。

主な反対意見

●東口開設は賛成だが、１００ｍの高層マンションは唐突で、不安材料が多く容認できない。

●地震や洪水など災害多発の今、高層マンションは時代遅れで人間の住環境に適しておらず自然と共存できないと思うし、長い目で見るとコストが高くつくと思う。

●100メートルものマンションは高すぎる。向日市にふさわしくないと思います。

●マンションだけが建って、周辺の環境とマッチするのかと思った時に馴染まない。マンションだけがポツンと建っても賑わいにもならない。

●市を活性化させたいのなら、美しいまちなみをめざすとか、ただマンションを売って利益を出すやり方は昭和の考えだと思う。自然との共存とか、5O年先の未来に残すのにふさわしいものだろうかと思います。

●計画そのものが市民に浸透していないことが何より問題だと思う。いつのまにか計画がたっている。

（　⇒　寄せられたご意見の詳細はこちら　）

　「ＪＲ向日町駅周辺整備に関する市民アンケート」を呼びかけたところ、９月１５日までに街頭で７５人、ネットで１０２人、計１７７人から回答・意見を頂きました。ありがとうございました。概要を報告します。
　（　⇒　寄せられたご意見の詳細はこちら　）
　
　これまでの経過（向日町駅東口になぜ高層マンションか）

　3年前に向日市は、ＪＲ等との連携事業として①東西自由通路と橋上駅舎、②東西駅前広場、③東口駅ビルを建設する構想を発表しました。①②の事業を向日市単独で実施するのは財政負担が大きすぎるため、東口にＪＲ等の地権者による駅ビル建設を支援することで協力を得ようとしたものです。
　そして今年2月に、36階建ての高層マンションと中低層の商業ビルの検討案が議会に説明され、5-6月に市民に公表、計画を進めるための手続きが進められています。
　高層マンション計画は、こうした経過で出てきたものであり、向日市財政にとってメリットがありますが、一方で景観への影響や高層マンションならではの問題点も指摘されており、市民の懸念も理解できます。指摘されている疑問や懸念に丁寧に答え、市民の理解を得る努力を求めたいと思います。