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 杉谷ひろば 2023年 5月号 No.146
憲法いかし、いのちを守る

 政府は軍事費を2倍化し、敵基地攻撃能力を持つなど、平和憲法に公然と反する政策転換に踏み出しました。軍拡競争を招き、戦争のリスクを高めるだけです。また莫大な軍事費の膨張により、物価高騰で苦しむ市民生活を支える予算が犠牲になることは明らかです。
 日本社会の大きな課題は少子化対策です。軍事費倍増ではなく、子ども・子育て支援の予算をこそ倍増すべきです。政府がとんでもない方向に進もうとしている今だからこそ、住民に最も身近な自治体の役割は重要です。皆様の声に耳を傾け、取り組んでゆきます。(4月23日・杉谷伸夫)

■5/21(日) 憲法いかし、いのちを守るつどい
ウクライナ・アフガン戦争と憲法9条

午後2時~4時(1:30開場)
市民会館 2階・第2会議室
  (定員84人・先着順)
 資料代:300円
講演:西谷文和さん
 イラクの子どもを救う会代表
 世界を駆け巡るフリージャーナリスト
 地元向陽高校卒業(2期生)
報告:杉谷伸夫議員

 ウクライナ戦争では、子どもたちをはじめ多くの市民・兵士の命が日々奪われています。多くの命を犠牲にして、ロシアを撃退するまで闘うことが正義でしょうか。また日本政府は、ウクライナのようになるなと、軍事費2倍化・敵基地攻撃能力強化に突き進んでいます。平和憲法9条をもつ日本にしかできない役割を放棄し、国民を戦争に巻き込む大変愚かな行為です。西谷さんの講演を聞き、戦争の真実を知り、戦争を止め、いのちを守るために私たちがなすべきことを考えます。

●主催:杉谷さんとともにまちを創る会 TEL 090-8384-5984


■3期目4年間の取り組み:市民の声を市政に届けました

市民の要望実現に貢献しました

●「ゆめパレアむこう」の閉館問題で市民アンケート実施
 ⇒ 市民温水プールの検討委員会設置へつながりました
●住民団体等による古紙回収への助成が始まりました
●西向日駅西口駅前の歩道が拡幅整備されました
●公立保育所のサービス改善を要求。紙おむつの園処分が開始

市への政策提言が実施されました

●向日市がゼロカーボンシティ宣言!温暖化対策を推進
●市役所新庁舎がZEB(ゼロエネルギー)仕様で完成
●福祉の専門性向上へ、福祉職の継続的採用始まる
●待機児童解消にむけ、保育士確保事業開始
●就学援助の利用促進へ、わかりやすい案内を実施

市政を厳しくチェックしました

●JR向日町駅東口開設事業の全貌を市民に公開を要求
●JR東側の日本電産開発土地への違法な格安固定資産課税を指摘し、現在裁判進行中
●向日市応援クーポンは使いにくい!市民の声で改善要求
●生活保護行政の課題を市民と共にチェックし、改善を提言

市政と議会の改革を進めました

●『杉谷ひろば』を毎月発行。12年間で146号発行・配布
 市政の課題と杉谷伸夫の考えを皆様にお伝えしました。
●市長に対し、毎議会冒頭に市政の進捗報告を求め実施!
●議会活性化特別委員長として、改革案をとりまとめ
★杉谷伸夫は、政務活動費は受け取っていません。ニュース発行・視察・研修費用等は、すべて自分の議員報酬から支出しています。


■全力で取り組みます!:市民に寄りそう市政をめざします

環境・人権を大切にするまちに

●誰もが個人として尊重される社会をめざします
●ジェンダー平等、多様性を認め合う社会に
●大軍拡・沖縄の基地建設に反対!平和外交を求めます
●原発は再稼働せず廃炉へ!再生可能エネルギーを推進
●大切な地下水を守ります。水道民営化に反対!

子ども・子育てを支える社会に

●子どもたちが地域で安心してすごせる居場所づくり
●保育所に入所できない児童を完全に無くします
●子育て世帯への経済的支援を拡充します
●高校卒業までの医療費を完全無料に
●小中学校給食の無償化を求めます

誰もが安心して暮らせるまちに

●医療・介護は公的責任で。市民負担の軽減をめざします。
●困った時に相談できる「福祉なんでも相談窓口」を設置
●高額な国民健康保険料は引き下げ。子どもの均等割は減免
●高齢者・障がい者の大切な足・地域のバス交通を守ります
●市民意見で、市民温水プールの早期建て替え

市民の知る権利を守ります

●徹底した情報公開で、市民の知る権利を守ります
●開発事業は計画と市民負担を公表し、ガラス張りに
●すべての個人・企業に適正・公平な課税を!
●議会の公開・市民参加で、「議論し働く議会」へ改革!
●政務活動費は、引き続き受け取りません。


■拝啓 永守重信様

 新しい市民会館、その名は永守重信市民会館という。向日市民会館ではないの?
 私は向日町、西向日区で生まれ育ち、結婚して10年離れた後、実家の庭に家を建て帰ってきた。阪急京都線が四条大宮から河原町へ延長した頃から人口は増え、向日町は向日市になり50年になった。昔は向日町に向陽小学校1つしかなく、学校の隣に今の市役所、役場があった。物集女は京都市に、上植野は長岡京に近い場所だが、全て向陽小学校であった。松竹梅桜と明治から続いたようなクラス名、それに菊が増えたが、人口増加で小学校も第6までになった。
 この安田市政になってから開発が進んできているようだ。物集女出身の永守氏の日本電産が森本の田畑を買い占め、大きなビルを建て脚光を浴びているという。ちょうど建て替えを迫られていた市民会館の建設を、向日市が頼んだのか、日本電産から申し出られたのか定かでないが、建てられた市民会館に個人名がついていることに驚いた。京セラ京都美術館や企業の名がつくところは多いが、個人名がつく市民会館にはびっくりした。なぜ向日市がつかないのか、これに誰も異論が出なかったのか、信じられない。京大病院の癌病棟の前のプレートに、任天堂の山内氏の寄付で建てられたと書かれているが、あまり違和感はない。永守重信という名が記されたのには、本人の納得を得られたのか、それともご本人からの申し出なのか。せめてつけるのなら会社名として、向日市の名前はつけて欲しかった。永久にこの名前で行くのか聞きたい。85歳の私にとっては気にしなくていいことかもしれないが、未来の向日市に危惧してしまう。
 昔は京都府乙訓郡向日町といったものだ。乙訓という名も古い由緒あるものだから、向日市、長岡京市、大山崎町が一緒になって乙訓市になることもあるのかと思う。でも今は永守重信市民会館という名が気になる。返答してください、永守様。


■西向日駅前事務所で上映会・写真資料展

西向日駅前(西口)に事務所をお借りして上映会や写真展をします。ぜひお立ち寄りください。

●5/4(木)~7(日) 三上智恵監督最新作
 『沖縄、再び戦場へ』スピンオフ作品上映会・・・チラシ(pdf)
14時上映開始、45分、定員15人程度

 今、琉球弧(奄美大島から沖縄、台湾までの島々)は美しい島々から、ミサイルが立ち並ぶ軍事要塞の島々へと変貌しつつあります。
 『標的の村』『標的の島』などを連作の三上智恵監督が、「刻々と変わっていく、沖縄の予断を許さない状況と危機感を全国の皆さんに今すぐ共有して頂きたい」と、来春公開予定の新作映画のために撮影した映像の一部から、45分のスピンオフ作品を製作されたものです。

●写真・資料展の予定  (午後1時~5時)

5/4(木)~ 7(日) 沖縄の基地問題写真展(上映会も同時開催)
 12(金)~14(日) STOP!地球温暖化問題
 19(金)~20(土) ジェンダー平等
 26(水)~28(日) (調整中)
6/2(金)~6/4(日) 子育て支援、子どもの権利
(6/4:子どもの居場所づくりのNPOによる講演会:14時)

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