【1】向日市議会に対する率直なご意見をお聞かせください
 
 「議会と市政の改革に関するアンケート」 に寄せられたご意見より
(市民の意見の要旨抜粋)    (2021年8月30日に締め切りました)



●議会の透明化と内容がちゃんとわかるようにしてほしいです。今このコロナ禍で最悪感染した場合に、ちゃんと市が対応してくれるのか不安です。

●私は仕事をしながら子育てし、社会課題を解決する為のボランティアでしています。市議は生活を保障されているのですからもっと地域の為に出来ることがあるのではないでしょうか?(全ての方とは言いませんが、殆どの方の活動を存じ上げておりません)

●様々な考え方の党がいらっしゃると思いますが、多様性を認め様々な価値観を認め合える社会を実現さすためにも、率先して市議の方々には排除ではなく、対話をしていただきたいです。

●ずっと違和感でしかないですが、なぜ市議が先生と呼ばれるのかか、未だに理解できません。市民の代表なのですからそこから考え方を改める必要を感じます。

●もっと若い方々が地域を担ってくださると嬉しいです。その為にも私を含め市民も、自分の住む町に関心を持ち選挙にもいかないといけないと感じます。

●生活のことなど市民の声をもっと聞いてほしい

●地元の人・顔見知りの人のなあなあは無くなってほしいです。2年前の事件以降つくずく思いました。市役所内しっかり見張ってほしいです。一般企業ならあり得ない処分です。上司の責任軽すぎます。そして事件に関与させられた人がかわいそうです。

●一度だけ傍聴したが、議員と市の決まった質疑のやり取りだけであった。全体で活発に意見交換するとか自由に発言するなどの面白さが無くて退屈。議会とはどこでもそんなものなのか??

●私は思います。
 議会改革の決め手は、議員自らの使命感と資質を高めることに尽きると考えます。市民への情報発信を続ける杉谷議員、共産党議員団は別として、ほかの議員はまるで緊張感もなく熱意もありません。委員会を傍聴していても何んら緊張感もなく、とくに理事者側はのんびりとしています。これらの責任は議会にあって、いかに本来の使命であるチェック機能の役割が果たせていないかを物語っています。
 改革は何も議員定数を削減するのみではないと思います。かえって削減は理事者側を利することになってしまうのではないか。これではますます、理事者を楽にして市政の発展はありません。
 ここで小さな提言です。傍聴していて、議員の質問に対して理事者は「検討します」とよく言います。そこで議論は終わってしまいます。そこで次回の委員会で「その後どのように検討したのか、具体的に説明してください」と再度質問すればどうでしょうか。そうすれば「検討する」という言葉に責任を持たせることになります。それともう1つ、例えば環境問題やごみの削減問題などは担当部署に質問するだけでなく、これらテーマは市政全般に通じる課題ですから”抜き打ち”に所管外の部長に「あなたならどう解決しますか」と指名して質問すればどうでしょうか。そうすれば各部長はピリピリして日ごろから行政課題を把握するように努力する。そのことは管理職の資質向上にも結びつくようにも思えるのですが…。
 細かく小さな提言で恐縮です。要するに議論百出できるように、議会を活性化させるためにはどうすればいいのか、「特別委員長」杉谷議員が先頭に立って問うてみてください。期待しております。

●議会としての役割が果たせているのか不安があります。議会人として選挙時だけで無く、議員として、職員として、もっと勉強すべきでないか。

●棒読み質問・棒読み答弁・いつ行っても必ず眠くなります。生きた言葉がいいですね。

●先日新聞で、向日市議会議員の定員の削減を拝見しました。某市議団はもちろん反対でした。議員定数の削減は地域割りの見直し、有権者の割り振りが大変。もちろん賛成はできません。又,議員年金も年数が来れば、新人と交代し本人も潤しています(※注1)。本当に市民の見方なのでしょうか?気になることがありました。貴殿も反対されていました。寂しい限りです。2名減での金額は市民税です。減額された分、全員で知恵を出し合いすばらしい議会活動をお願いいたします。そんな中『コロナ』も2年目に突入し益々増長しています。頼りない首相のおかげで、いつ収束するのかわかりません。向日市もうすぐ400名に届きます。議員さんよろしくお願いいたします。毎日、猛暑、残暑が続きます。おからだをご自愛下さい。
 ※(注1)議員年金は10年前に廃止されました。

●議場を隅から隅まで、見られるようにしてください。議会場の傍聴席へ行くのに階段で行くのではなく改良されれば、行く人も増えるのでは。ラウンジで質疑・答弁は見るが、模様はほとんど分からない!

●すべての議員がそろって、市民向けにざっくばらんに話す報告会みたいなのをしてほしい。紙面やネットでの情報でなく、小さい市なのだからリアルで議員が話しているところを見たい。どんな思いで日々仕事をしているのか、何が今の向日市の課題でどう取り組んでいくのか、直接話が聞きたい。市民と議論してほしい。各小学校の体育館で、年に計6回くらい?

●議会のYouTubeは、せめてどの議員が、何のテーマで、何分何秒から話しているのか、目次みたいなものを付けてほしい。

●中学生に授業の一環で、議会見学や模擬議会?をやったり、実際に投票したりして、市政を身近に感じさせる体験をしたらいいと思う。(やってるかも?)

●杉谷さんと共産党のチラシは家に入っているので、何をされているのか見えます。他の会派はぜんぜんわからない。議員になってどんな展望をもって活動されているのか、議員だよりだけでは見えてこないですね。市民と行政をつなぐ何かが足りていないように思います。

●議会と市長部局は対等平等と思いますが、議場における質疑と答弁を聞いていると「上下関係」「主従関係」になっているのでは、と錯覚します。議員サイドが市長に忖度している感じがします。もっともっと市長に異論を披瀝する議員が増えることが必要ではないでしょうか。そうすることによって市長が柔軟な市政運営をして、ユニークな向日市になると思います。今の状況が続くと議会の存在が薄れていくと想定します。そこで予算や決算の審議だけでなく、議会として各課長を招いて現状と将来についてヒアリングに取り組んで、政策提言活動に挑戦してみてはどうでしょうか。議員力の向上を求めます。



【2】向日市政や地域のことについて、気づかれた問題や、改善すべきと感じておられることについて


●税収が増えるように、大手企業を誘致して阪急東向日駅の高架整備の実現

●かつては京都の革新の土地と言われました。「福祉が充実している」「住みやすい」等市民目線の行政だったと思います。今はどうでしょう?国に追随するばかりで「市民のニーズは何か」が置き去りになっている。出生率も京都市より低い。「住みやすい福祉の町」「市民の意見が市政に反映する町」こそ望まれます。

●向日市内に高齢者は確かに多く、行政としても大変と思います。ワクチンの問題としても、高齢者はITを手にしている人はごく一部と思われますが、行政は其の点を理解されているのか。現に携帯スマホも持てず困ることばかりです。

●バスの件ですが、回数を減らしたことにより、病院等に行くときはタクシーでお金がかかります。何とかしてください。

●政府が発表した地球温暖化対策の為に、公共の場所や市が購入する電気は、せめて再生可能エネルギーにシフトして欲しいです。出来ることから行動するしかないと思います。

●子ども関係の事務がたまっており、ケースワーカーや保健師の労働時間が長く、離職率が高まっている。

●向日町駅東口問題や、電産など大企業に義理があるのか、大規模な土地の身売り?市民置き去りのいいなりの計画のように思えてならない。

●向日市政は障害者施策や弱い立場になられる人々の政策が見えてこないように感じます。各議員あまり関心もなさそうです。私自身も、もっと向日市政のことを勉強する必要があります。でもおかげで”杉谷ひろば”や共産党の広報紙で現状の市政の取り組み内容が知れてありがたく、うれしいです。

●当局が責任を持って「古紙回収」を実施すること。新しく条例を作り、太陽光発電を義務化することです。補助金を出す。

●ワクチン接種の予約電話については、乙訓でただ一つ有料となっていて当局がNTTに申し込んだのが遅かったのでとしているが、当局の失政であり、市民の立場に立ち切れていないし、市民会館建設についても市民の立場に立った建設が望まれる。建ててもらうのだから文句を言うなでは、今後の運営にも問題が出てくるでしょう。

●先日、協会ニュースが送られてきました。『向日市のスポーツ推進計画策』です。スポーツは健康や体力の保持増進、生活習慣病の予防、生涯スポーツの確立等『スポーツ推進計画』は誠にうれしく心豊かな環境に、諸手を挙げて大賛成です。うれしく思います。新役員のメンバーを拝見し、大変がっかりしました。何時ものメンバーでした。役員30数年以上、体育館が新設された頃の役員さんでは。

●高齢夫婦が車の運転免許を返上した場合、買い物、通院など大変困る人が多い。向日市にしっかりした病院が無理なら、開業医やかかりつけ医があれば、最後まで家で生活できるのではと思う。銀行、駄菓子店、衣類雑貨市場、荒物etc 次々店が消えてゆく。中央信用金庫西向日店も東へ移転して、京都銀行西向日店も無くならないように。

●市民活動センターをもっと力を入れて、市民活動をサポートしてほしい。少子高齢化で問題は複雑化しているし、問題があるのは地域の場で、地域住民が一番よく知っており、市民が自主的に動いていかないと行政だけではうまく回っていかない思う。市民の力を生かせるように、市民活動のノウハウを教えたり支援してくれる所がほしい。

●長岡京市のように教育センター?みたいな、学校や教育委員会ではなく、子どもの学校での困り事などを相談できる所があればいいと思う。親と学校を仲介してくれる第三者的なものだと思うので。

●北部地域の開発に目を奪われて、福祉や教育などが疎かになっていないか心配。向日市をどんな街にしようとしているのかわからない。

●足の不自由な高齢者が一人で買い物などで歩いているのをよく見かけるが、夏の暑い時とか雨の時とか大丈夫かなと心配になる。地域交通は大きい課題だと思う。

●30年後の2050年を見据えた、環境面に配慮した脱炭素の街づくりをしてほしい。

●開発が進み、田畑が減っていくのが残念に思います。牛ヶ瀬勝竜寺線?大型車が通る道路ができるそうですが、友人に聞いても誰も知りません。40年以上前の道路計画の住民への説明と理解が必要かと思います。メリットは?大阪へも京都へも便利で田畑の多い向日市が好きなのに…。通り抜けされる町になってほしくないです。

●向日市は日本電産(株)の城下町になっていく感じがします。市の幹部や市会議員の中には、実際に株主になっている方はおられるのではないか、と邪推したいくらいですがいかがでしょうか。一民間企業の下請け自治体になることを憂えます。

●向日市役所内では、○○によるパワハラ時代がありました。そのためにまじめな優秀職員が退職して人材流失が起こりました。そして「物言わぬ職員」の誕生です。職員力の低下です。行政実務を担う職員に元気が無いと思いますが、いかがでしょうか。市役所職員は地域の中核となる人たちですので、これでは市民福祉の向上は望めないです。朝日新聞(夕刊)の8月16~20日に「現場へ!」の特集記事が連載されています。東京(練馬区)、石神井の再開発問題を取り上げています。一読を勧めます。

●①保育所は希望する人が全員入れるようにするべき。②子どもたちに優しい町作り。③高齢者・障害者etc当事者の話を聞いて町作りをする。④行政だけで走らないこと。もっと市民と話をして下さい。

●本当に高齢者を支援される気持ちがあれば、高齢者の日常生活を考えてほしい。身近にスーパーに買い物に出向くだけでも、天候に合わせて食事の準備するだけでも困ります。まず、向日市は開発が遅れ坂道ばかり多く、道中には荷物を持って腰を下ろす処もなく、ベンチもなく、毎日が大変です。支援の方法を一考下さい。公園はあってもトイレも無い処が多く、ベンチも少ない、一考下さい。

●コミュニティバス。1台はキャラバンですが、もう1台は大きいので小さくしては⇒燃費など。もっと公民館とか細かく停車しないので不便に思い使わない。
 古紙回収。古紙もそうですが古着も大きいと思います。今コロナの関係で京都市(西京区)の回収もストップしていますが、向日市でもできればゴミ削減に古着回収もできればいいのに←古紙回収業者が回ってくれません(個人宅には)。ぜひ行政でも取り組んでほしい。

●新本庁舎は、狭くて密になりやすい。
 東向日別館は車を横付けできず障害者の方が不便を感じておられる。障害者関係を新本庁舎に持っていくべきだと思う。両方に用事があるととても不便だ"

●小中学校の図書室のさらなる改善をして下さい。専任司書の常勤配置・増冊・図書便りの発行など、児童・生徒が利用しやすい状態にする。司書と教師の協力体制を強化する。一人一袋の「図書室バッグ」を配布する。(一袋100円くらい)

●家の前の道路が私道なので、側溝のふたは自腹。鉄板が日を立つにつれさびてしまうし、車が通ったときに大きな音が鳴りうるさい。景観としても損ねているのではないか。

●私道扱いとなっている道路(市の管理外となっている)の補修についてです。通学路となっているグレーチング部分の道路が傷んでいる。(現在は個人的に木材・石等を挟み込み、がたつきを押さえている。)痛んでいる部分について、私道扱いとなっている処も修理体制に入れてもらえませんか?予算計上の問題もあろうかと思いますが。

●わが家のリフォーム工事に際して、同時に「耐震検査の補助制度」を利用させてもらい、助かりました。地震が多い日本においては、自然災害のなかで、台風、津波、地震が最も大きな被害をもたらすワースト3に入るからです。申し込みの手順も簡単で、耐震調査にも短時間で来てもらい助かりました。

●ゴミ袋の有料化について、職員が出てきてもっと説明してほしいです。

●長期間の不在住宅問題・集合住宅入居者のゴミ出し(特に不燃ゴミ出し←生ゴミに対して集荷場所が遠い)←(高齢化、持病等)問題に対する建物所有者の管理責任問題

●道路が狭く歩いていて危ないことが多い。町内会はお金を集めているだけで、また回覧板の数も減っており、町内会の役割をもっと見直した方が良いのではないか。高齢者には機械類は難しく、ホームページは使いづらい。

●人の乗らないバスを走らせず、もっと利用できるように考えて欲しい。

●コロナのワクチン集団接種の予約、当日の会場設営、接種、待機までスムーズに進めていただいたことに感謝いたします。回生病院にPCR検査の場を設けていただいたことも安心の一つになりました。畑地などが造成されて住宅の建設が目につきますが、道路や公園、避難所など先に都市計画ありきで進めていただきたい。"


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