(1)不登校の児童・生徒に対する支援について
全国的に不登校が激増しています。本市の不登校の現状と行政による支援についてお聞きします。
①向日市では、欠席日数が年間30日以上の児童生徒は、R3年度は小学校47人、中学校71人でしたが、そのうち欠席日数が90日以上の児童生徒は何人でしょうか。
②年間授業日数は約200日なので、90日以上欠席というのは、約半分またはそれ以上学校に行っていないということです。こうした子どもたちには、学校への復帰を促す以外に、その子に適した学校以外の居場所の必要性について、どのようにお考えでしょうか。
③向日市及び乙訓地域にある、フリースクール、フリースペースなど不登校の子どもたちの支援施設について、本市が把握しているものを教えてください。
④適応指導教室を定期的に利用しているのは、小学生、中学生それぞれ何人でしょうか。
⑤年間90日以上欠席の児童生徒のうち、民間のフリースクール、フリースペース等の支援施設(本市以外にあるものを含む)を利用しているのは、小学生、中学生それぞれ何人でしょうか。
⑥フリースクール、フリースペース等を設置する民間の取り組みに対して、本市はどのような支援・連携を行っているでしょうか。
⑦不登校など課題を抱える子どもと保護者への相談・支援体制を抜本的に強化して頂きたいと思います。フルタイムで専門職のSSWを配置することについて、考えをお聞かせください。
⑧適応指導教室について
(1)本市の正式名称は「適応指導教室」ですが、文科省はすでに19年前に標準的な名称を教育支援センターに変更しています。名称変更するべきではないでしょうか。
(2)教育支援センターにふさわしく、相談事業を合わせて実施できるよう施設・人員体制の見直しについて、考えをお聞かせください。
(2)就学援助制度の利用促進について
今年の6月定例会での、就学援助制度に関する一般質問の答弁で、かなり幅広い世帯が就学援助を利用できることがわかりました。就学援助を利用できるのに、知らずに利用できていない方が多いと思われます。「就学援助を利用できる条件を保護者にわかりやすく示すこと」などを指摘・要望しましたが、来年度どう改善して頂けるかお聞きします。
①就学援助を受けることのできる基準の公表
②わかりやすい利用基準の説明
③制度の利用促進のための改善策
(具体例)「就学援助を利用できないかとお考えの方は、ためらわずに申請書を提出してください」と記載する。
(3)小中学校のプールの今後のあり方について
2年前に本市が策定した小中学校個別計画は、プールが対象外となっています。理由は、老朽化したプールを改修するか、あるいはプール授業について別のあり方を検討するためとのことでした。
①検討の現状と今後についてお聞かせください。結論はいつ頃までに出す予定ですか。
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