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◆京都アリーナ:京都府と向日市は、市民の不安に向き合え 4月25日から5月6日まで、京都府による向日町競輪場敷地の再整備に係る住民説明会が行われています。昨年6月初めに行われて以降、約1年ぶりの説明会です。1年前の説明会では、アリーナ整備を行う事業者を公募中という理由で、具体的な説明は無く、道路混雑や環境影響についての質問に対しては「事業者の提案を受けてからでないと答えられない」との答弁に終始しました。 京都府は3月に事業者を決定すると、向日市民の疑問・懸念に対する説明は一切無いままにさっさと契約し、その後の住民説明会となったわけです。しかしこれまでの説明内容では、市民の懸念に答える具体的な内容はほとんど示されず、また市民要望に対する約束も守られていません。アリーナを巡る市民の不安は当然のものです。京都府と向日市は市民の不安に正面から向き合うべきです。 (4月30日・杉谷伸夫) ◆自転車も違反に罰金 来年4月から 来年4月から、自転車の交通違反にも罰金が科せられることになるようです。自転車も車両としての運転ルールを守らなければなりません。私も毎日自転車で市内を走り回っているので、心したいです。 しかしです。「車道は怖くて走れない」という方も、多いのではないでしょうか。これまで道路は自動車のために整備されてきて、自転車は軽視されてきました。道路の隅は障害物だらけだし、ビュンビュン走る車の横を走るのは恐怖です。特に向日市の道路は狭いので大変です。「自転車も車両だ」という意識・ルールの徹底と合わせて、自転車が安心して走れるような道路環境の一層の整備が重要です。 ★皆さんのご意見をお寄せ下さい! ◆催し等のご案内 ■5/10(土)市民参加でまちをつくる会 10時~12時・寺戸公民館・中会議室 ■5/26(月)「戦争止めよう!ZENKOスピーキングツアー」京都集会 18:30 京都教育文化センター ■5/16(金) 19-21時、17(土) 15-17時 「明日の向日」活動報告会 永守重信市民会館・2階第3会議室 ★5/17(土)17:30~懇親会(事前申込要) 市役所5階レストラン・参加費要 ◆京都アリーナ・ようやく住民説明会:具体的な不安解消策無し 市民との継続した対話のスタート 4月25日~5月6日までの住民説明会で配布された資料と、質疑応答の中から、今回のアリーナ事業は、厳しい立地条件にもかかわらず、京都府と向日市は、十分な調査・対策も無いまま進めていることが伝わってきました。わかってきたこと、疑問に思うことの一部をお伝えします。 ●渋滞など、周辺環境への影響評価していない この構想が出された当初から、住宅が密集し、狭い道路しか無いこの場所に、1万人の集客施設を造って大丈夫なのか?というのが、大半の市民の心配です。1年前の説明会でも、アリーナを造った時の影響調査と対策を求める意見が多数ありました。今回の説明で、ほとんど調査も行われていないことがわかりました。京都府には、公共事業事前評価制度があり、調査・評価をおこなって第三者委員会にはかることになっていますが、アリーナ事業については実施していません。 ●メインのアクセス道路、拡幅の予定なし ◯1万人の来場者で道路の大混雑は必至 電車で来た人のメインのアクセスルートは、東向日駅~競輪場までの道路(府道向日町停車場線)ですが、歩道拡幅の計画はありません。説明会でも市民から強い懸念の声が出されましたが、京都府は「非常にお金と時間がかかるので難しい状況」と、歩道の拡幅はしないつもりです。地域に大きな影響を与える重要施設を造るのであれば、環境整備に時間と金を惜しんでは困ります。 ◯「車でなく公共交通で来て」と言うが・・・ 道路渋滞に対し、府は公共交通機関で来るよう誘導すると言います。桂川駅や洛西口駅から物集女街道を使わずシャトルバスを運行する考えですが輸送人数、便数などは未定で実効性は不明です。 ●市民との約束が守られないおそれ ◯「市民が憩い、子どもがあそべる広場」は? 多くの市民からの要望で、緑地広場4600㎡を設けるはずでしたが、発表された配置図には、まとまった広場はありません。建物の間のスキマのような場所や、周辺住宅街との境界の遊歩道、アプローチ広場という名の来場者通過スペース、バスケットコートなどが、「緑地面積」とされていますが、期待していたものとだいぶ違います。 ◯向日町会館が無くなる? 市民が安くて気軽に使えた向日町会館でしたが、1年半前の競輪場再整備の説明では、「建て替える」という話でした。ところが今回発表の配置図にはありません。「老朽化しており、どうするか今後検討する」との回答ですが、建設できるスペースは、どう見てもなさそうです。約束はどうなるの? ●近隣の住宅地などへの影響は? ◯閑静な住宅街のすぐ前に高さ30メートル アリーナの高さは30メートルですが、最も隣接する住宅との距離はわずか16メートル。家の目の前に高さ30メートル(マンションなら10階建て)、長さ約百メートルのビルがそびえ立ちます。 アリーナ施設と住宅街を隔てる無骨なフェンスが無くなり、「遊歩道」になるのは良いように思えますが、イベント終了後の夜遅くに多数の来場者が住宅街に流れ込む心配はないでしょうか。 ◯騒音、振動の問題も 他のアリーナ運営者の話では、住民はアリーナからの音と光を気にしていると聞きました。また他のアリーナを利用した方からは、1万人の歓声や振動はすごいことや、アリーナによってはジャンプ禁止の所もあると聞いています。京都アリーナは住宅地のすぐ横に建つので、騒音や振動の問題については重要な問題です。 ◯消防・救急車の緊急出動への対策は? 来場のピークや道路渋滞と重なればどうするのか。最初から心配されていることですが、未だ対策について聞いていません。 ●その他にも様々な課題・疑問が ◯文化施設とギャンブル施設が隣り合わせ アリーナの観覧デッキから競輪が見えるようにするようです。スポーツやコンサートに来た青少年が競輪ギャンブルに誘導されませんか?青少年が気軽に競輪に立ち寄れる構造になっていないか、チェックが必要です。 ◯自転車置き場はどうなる? 配置図には、自転車置き場がありません。向日市まつりの時などには、競輪場前の広いスペースに数百台駐輪できました。地域の大きな規模のイベントをする際には、多くの人が自転車で来場するので、近くに広い自転車置き場が必要です。 ●狭い敷地に2つの大規模施設の無理 ◯アリーナと競輪場を無理矢理配置 配置図を見て、狭い敷地に無理矢理詰め込んだという印象です。市民が願う子ども広場や向日町会館を設けたくても無理でしょう。初めから予想されたことです。 アリーナの建物は、近隣住宅の間際まで迫ります。これまで競輪場施設は、住宅からずいぶん離れたところに建っていました。サブアリーナの建設予定場所は、現在の地区計画では住宅地区との緩衝地帯として「緑地広場」指定されていた場所なので、地区計画の方を変更して建てるというのです。 アリーナ東側正面の一等地にファミリーマートを配置していますが、ここを子どもも遊べる緑地広場にするべきではないでしょうか。 ◆「明日の向日」街角トーク 3回目、向日町駅前で 4月25日(金)JR向日町駅前で、会派「明日の向日」の3回目の街角トークをしました。参加の市民と質問・意見を交わしました。 市民 :今年はタケノコが不作で、害虫の影響が大きいと聞いているが、向日市としてタケノコ農家への支援・補償などはどう考えているのか? 私 :昨年は長岡京市や大原野では害虫被害が大きかったが、向日市ではほとんど被害はないとのこと。今年は元々不作の予想だったようです。 市民 :JR向日町駅の再開発について関心がある。駅ビルには、どんなお店や施設が入るのか? 私 :駅ビルは市街地再開発組合が造るので、市が決めるのではありませんが、各種店舗の他に公共的な施設を設置するべきです。これまでに聞いている範囲では、市としては老朽化している保健センターや子育て施設などを検討しているようです。 市民 :第4向陽小学校は、児童数が増えてパンパン状態です。何らかの対策を実施してほしい。 私 :4向小は、校区外利用を原則認めない運用の効果で、見通しがたっているようです。一方学童保育は、全市的に高学年の受け入れ停止になりました。利用率が読みにくく不透明です。 市民 :向日市に「マンション管理認定制度」の導入について電話で問い合わせ・要望をしたけど、無かったことにされた。苗字と鶏冠井町までは伝えたが、フルネーム・住所・連絡先電話を伝えなかったからだといわれた。聞かれなかったからいわなかっただけなのに、納得がいかない。こんな対応で本当にいいのだろうか。 私 :市民の問合せや要望は、市に対する貴重な情報提供や提案であり、大切に扱うべきです。 ◆南大阪・金剛山:整備された木の階段を頂上まで登る 以前より登りたいと思っていた大阪府の最高峰・金剛山(山頂は奈良県/1125メートル)に思い切って行った。 電車を乗り継ぎ南海電鉄河内長野駅へ。そこから登山口までバスで30分余り。バスの車窓には、新緑をまとった木々や藤の花が美しい。登り始めてしばらくすると、木の階段が始まる。実はこの千早本道は頂上まで階段が続いているのだ。整備をする人たちに感謝感謝。途中に千早城跡やいくつもの石仏を目にする。はじめはルンルンで歩いていたが、やがて息が荒くなる。ちょっと立ち止まって周りを見ると、足元にはニリンソウやネコノメソウなどの草花、周りには新緑の大木。そして頂上が近づくと見えてきた近くの山には、色とりどりの山桜が残っていて、吉野の桜を思わせるすばらしい景色を楽しむことができた。 山頂に着くと広場があり、その奥の転法輪寺の境内にある大きな山桜の木は、まだ花をつけていた。池から蛙の声が聞こえてくる。すぐそばにヤマエンゴサクという可愛い花が咲いていた。下りも登ってきた道を降りたが、久々に膝が笑った。 帰りのバスを待っていた時、大きな荷物を2つ持つ年配の女性と一緒になった。何と荷物の中は大量のイタドリだった。毎年バスでここへ採りにきて、家で調理して近所の人や独居老人へ配っているという。なんと86歳。お生まれの高知では、どの家でも調理して食べていたという。私の田舎でも、よくおやつ代わりにそのまま食べていたが、調理して食べるとは知らなかった。その方から金剛山の歩き方もいろいろ教えてもらった。ぜひもう一度登ってみたい!(涸沢文子) TOPへ HOMEへ |
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