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杉谷ひろば172号(2025年9月号)
今号の記事

◆北陸新幹線の延伸必要か?-計画自体の見直しの好機
◆催し等の案内
◆イスラエルの虐殺にNO!:AFZ(アパルトヘイトフリーゾーン)運動
◆8/27 ~9/19 向日市議会・決算議会が開会
 ◆高校生が初めて議会に請願
◆杉谷伸夫の一般質問:9/5(金)午後1~3時頃
 ◆アリーナ問題:計画の現状:市長の見解は?
 ◆2向小の改築:学校・地域・市民の意見を!
 ◆マンション支援:向日市が管理計画認定制度開始へ
◆念願の鳳凰三山に登る
◆アリーナ問題:現地事務所開設-京都府との懇談に同行



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◆北陸新幹線の延伸必要か?-計画自体の見直しの好機

 参院選京都選挙区では、北陸新幹線の延伸問題が1つの大きな争点になりました。京都の地下深くを南北に縦断する小浜-京都ルートに対しては、各方面から批判が高まり、見直しが迫られていますが、私は延伸計画自体に反対です。
 上下水道はじめ公共施設の老朽化が進んでいますが、莫大な財源の見通しがたたず、現状有る施設の更新すらおぼつかないのが現状です。向日市の小中学校も老朽化してきており、維持更新に莫大な費用が必要ですが、国の補助が十分でないので見通せません(2面参照)。
 北陸新幹線の延伸が完了する30年後には、日本の人口は2割減少、50年後には3割以上減少です。少ない将来世代に新たに莫大な負担を負わせてまで、必要でしょうか。一人の高校生がこの問題について、議会に請願をしました(2面参照)。私たちもこの機会に議論をすべきです。(8月31日う・杉谷伸夫)

◆催し等の案内
★9月13日(土) 市民参加でまちをつくる会 10時~12時 寺戸公民館


◆イスラエルの虐殺にNO!:AFZ(アパルトヘイトフリーゾーン)運動

 パレスチナ・ガザ地区では、イスラエルが完全封鎖をし、食料などの支援の搬入をストップしています。200万人近い人々の多くが栄養失調状態にあり、数百人の餓死者が出ています。こうした残虐行為を何とか止めたいという私たちの意思を示す運動があります。AFZ(アパルトヘイト・フリーゾーン)運動です。パレスチナ人の隔離・排除への抗議運動で、シールやバッジなどで意志表明したり、AFZへの登録もできます。
グッズを希望の方はご連絡を!
AFZ JAPAN のホームページ




◆8/27 ~9/19 向日市議会・決算議会が開会

 8月27日、向日市議会第3回定例会が開会しました。会期は9月19日までです。この議会の中心議題は、向日市の令和6年度事業の決算審査です。また各議員が市政に関する問題を市長に問いただす「一般質問」は、9月5日~9日まで(9日は予備日)。杉谷伸夫議員は5日の4番手で、午後1時~3時の間の見込み
★議案・一般質問要旨は、議会ホームページ掲載


◆高校生が初めて議会に請願

 向日市議会に、高校生から「北陸新幹線の延伸の撤回を求める請願」が提出されました。経済発展最優先の目的は成熟社会に合わず、将来世代の負担を大きくするなどの理由から、向日市議会決議と、国への意見書の提出を求めるものです。
 高校生の請願は向日市議会では初めて。9月11日の建設環境常任委員会で審議予定です。


◆杉谷伸夫の一般質問:9/5(金)午後1~3時頃
※「一般質問」とは?・・・・一議員として向日市政に関することについて、市長の説明を求めたり、見解をただすことができます。向日市議会では、年4回の定例会毎に、一人1時間以内。質問通告書全文は、「杉谷さんとともにまちを創る会」ホームページに掲載しています。

◆アリーナ問題:計画の現状:市長の見解は?

 アリーナ整備による生活環境への影響について、市民の懸念に応える対策はありません。このまま建設・開業した場合、市民生活へ重大な悪影響があると考えますが、アリーナの誘致を進めた責任者として、市長の見解を問います。

 特に懸念されるのは、以下の点です。

●アクセス道路・周辺道路の交通渋滞
新たにアリーナへのアクセス道路や歩道の改良を行う計画は、ほとんどありません。
市長は「福祉会館前交差点と消防署前交差点、絶対にあそこを人が渡るようなことがないように」と述べていましたが、そうなっていません。

●緊急車両への影響・対策
 アリーナの目の前に消防署があり、交通渋滞による消防車・救急車が緊急出動できない事態への対策はありません。

●近隣住宅地への深刻な影響
 住宅の目の前に高さ33m、長さ120mの巨大施設が建ちますが資料も説明もありません。
 夜10時頃に1万人近い人たちがアリーナから出てきて、東向日駅や西向日駅に向かって、住宅街の中を歩いてゆきます。静かな住環境が壊されるのは目に見えています。

◆2向小の改築:学校・地域・市民の意見を!

2向小学校の改築計画、現状はどうなってるのか?

 昨年より、物集女町にある第2向陽小学校の改築計画がスタートしています。
 向日市の小中学校施設の多くが築後40年以上経ち、老朽化の進行や機能低下が進んでいるため、向日市は5年前に小中学校の施設を調査し、今後の改築・修繕の計画を作りました。まず第2向陽小学校、次に勝山中学校の改築を行い、その他の学校は長寿命化対策を行う計画です。長寿命化とは単に修理するだけでなく、施設の機能を現在求められる水準にまで引き上げ、築後80年まで活用できるようにすることです。

 小中学校個別計画に基づき最初に改築が実施される第2向陽小学校は、今後のモデルになると考え、以下のことを取り上げます。

①基本計画と基本設計の進捗状況は?

②どのような検討をしているのか?主な学校施設について、検討内容を公表すること。
・校舎・グラウンド・体育館・プール・留守家庭児童会等の主な施設の配置やそのあり方
・普通教室、特別教室、図書室、職員室など

③学校は防災避難をはじめ地域住民にとっても重要な財産です。検討に学校関係者・地域関係者が参加し、意見が反映されるようにすること。

④基本計画案を公表し、広く市民の意見を聴くパブリックコメントを実施すること。

⑤事業費の見込み、国の補助、向日市の負担

その他の小中学校の予定は?

①その次に計画の勝山中学校の改築の予定は?

②長寿命化改修は、築45年までをメドに実施が必要とされています。しかし余りに多くの施設があるので、とうてい間に合わないと思われます。その他の小中学校の長寿命化対策の予定について。

◆マンション支援:向日市が管理計画認定制度開始へ

マンション管理適正化推進計画を公表

 市民の約1割が分譲マンションに住んでいます。マンションの適正な管理は、その住民だけでなく地域にとっても重要です。そこで国は自治体に適正なマンション管理を促進する努力義務を課しました。今年3月に私は「向日市がマンション管理適正化推進計画を策定し、マンション管理計画認定制度を導入すること」を求めましたが、「実施する予定はない」という答弁でした。ところが8月20日には一転、向日市は同計画を作り、マンション管理計画認定制度の運用開始を公表しました。大いに歓迎します。

●具体的な支援策の実施を!

 計画を実行するため今後、具体的な施策の実施が必要です。アンケートによる実態調査や制度の周知、相談窓口の設置、マンション管理士の派遣など、住民の声を届けてゆきます。


◆念願の鳳凰三山に登る

 数年前、甲斐駒ヶ岳に登った時、南東方向に見えていた鳳凰三山・地蔵岳の奇岩オベリスクに、この夏ようやく行くことができた。
 登山雑誌を見て、いくつもの滝を見ながら歩けるドンドコ沢のコースを登ることにしたが、とてもつらく、久しぶりに7時間も歩き続けた。
 途中で、下山してきた男性が突然私の目の前で倒れた。蜂に刺されて動けなくなったのだ。119番に初めて電話して救助を求めた。たまたま山岳看護師だという人が登ってきて、バトンタッチしてくれた。1時間後にヘリコプターの音が聞こえたので、無事病院に運ばれたのだと思い安心した。素晴らしい滝がたくさんあったが急な登りがつらく、ゆっくり眺める余裕がない1日目だった。
 2日目、いよいよオベリスクへ。出発時から曇りがちで、途中雨が降り出し、あたりはガスで真っ白になる。道を見失うことのないようにゆっくり登る。山頂近くになると雨が上がりガスも晴れて、くっきりと凛々しい姿が見えてきた。隣の観音岳に登ると、間近に日本第2の高峰・北岳や甲斐駒ヶ岳の姿も見え大満足。
 3日目は下山。途中から激しい雨だったが、登山道を変更したのが幸いして無事下山できた。麓で出会った山岳警察官が「山岳事故が増えているので気をつけて。先日は蜂に刺された人もいたので。」と言うので、聞いてみるとあの人を背負って山を下り、ヘリコプターまで運んだ警察官だったのだ。またまた何という偶然。大きな病院に運ばれたと聞き、安心した。
 後日ネットで「ドンドコ沢で事故や道迷いが増え、7月末には行方不明の人がいる」との記事を見て、本当に無事帰って来れて良かったと思った。 (涸沢文子)


◆アリーナ問題:現地事務所開設-京都府との懇談に同行

 京都府は8月から、向日町競輪場内に、京都アリーナの整備や競輪場解体についての問合せや相談に対応する現地事務所を開設しました。
 8月28日、アリーナ問題を考える会が、競輪場近隣住民の方々と一緒に京都府との懇談を、現地事務所で実施したので、私も同行しました。
 現地事務所は、競輪場北側の選手管理センターの建物の上階にあり、窓から競輪のバンクや競輪場内の全貌が見渡せます。競輪バンクを除き、建物の解体はほぼ済んでいる状況で、これからしばらくは埋蔵文化財調査の予定です。
 京都府との懇談は、7月7日の要望書提出時に続くものですが、工事の振動・騒音の測定要望、近隣住宅地への影響、建設される建物の概観図の提示、広場の確保、消防・救急車への影響と対策、夜間に駅への帰路につくアリーナ観客の住宅地への流入の影響など、何一つ具体的な回答はありませんでした(現地事務所の開設が唯一の前進)。
 周辺道路状況が悪く狭い所に、競輪場と大規模なアリーナを建設することが無理な計画であり、周辺環境への対策を示すことができないのです。根本的な計画見直しが必要だと改めて感じました。

★現地事務所:075-921-8880(平日9:00~17:45)


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